【初心者向け】①音楽理論のはじめの一歩。「音名」について解りやすく丁寧に解説します。

音楽をやる上でどうしても必要になる音名。
音名については理解するというより暗記です。
シンプルに覚えてしまいましょう。

1.音名とは

音の高さによってつけられた固有の名称です。

「ドレミファソラシド」という並びを一度は聞いたことがあるかと思います。
「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」「ラ」「シ」「ド」それぞれが音名になります。

さっそく次の表を覚えてしまいましょう。
特に英語はこれから頻繁に使用します。

2.変化記号 # / ♭ (シャープ / フラット)♮(ナチュラル)について

#=半音上げる(嬰)

♭=半音下げる(変)

# / ♭ が付いていない音を「ナチュラルトーン」といいます。
# / ♭ が付いた音をナチュラルトーンにするために「♮」を使用します。

また、# / ♭ つく位置は決まっています。
こちらの表も覚えましょう。

3.鍵盤、フレットと音名の関係

各音名と鍵盤、フレットは次のように対応しています。(音域は非対応)


#や♭の位置関係は次の表のとおりです。(楽器の構造上#/ ♭のパターンに違いがあるので注意してください。)

以上で音名の項目は終わりになります。
すぐに覚える必要はありません。
分からなくなったら、その都度見返すことでだんだんと覚えていきます。

お疲れ様でした!

音名の次は「音程」に入ります。ちょっとややこしい部分ですがなるべく解りやすく解説してみました。

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